遺品整理の覚書(体験談)

2021/11/28 ブログ
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昨今は、ひとり暮らしの方が増えているので、昔のように「便りが無いのは元気な証拠」と言って見過ごすことが出来ないケースが増えているかと思います。全く関係ないことと高をくくっていた私が、突然亡くなった元夫の遺品整理をしなければならくなった経験を皆さんにお伝えして、決して他人ごとではないと思ってもらえれば光栄です。 


 知らせは突然やってくる。

 遺品整理のような、人の不幸に関係することはよほど心の準備をしていても、計画どおりにすすむことは、まずありません。私の場合も、将来関わることがあるかも知れないが、まだ先のことと他人事のように思っていました。もし、当事者になった時はまず慌てずに。急ぐことはありませんし、ここから続く道のりは、先のゴールが見えない長い道のりなのです。

 

深呼吸してまずは、落ち着きましょう。先ずは、ひとりでそれに取り掛かっていいのかをまず確認しましょう。遺品=遺産です。故人が最後に残したものを、渡るべき人に渡しておかないと後でトラブルのもとになります。

 

すべての関係者に連絡がついているのか、合意は取れているのかなど、確認項目を手書きでもいいので手順書を作成してもいいかもしれません。すべての関係者と連絡が取れ、ものを動かしても良いという合意が取れてから、まずは現場の確認をしましょう。私は、現場に入る前に義理の母親と義理姉と別の場所で落ち合い今後の一切の権限を委譲していただきました。

 

もちろんこんなことは、私の人生始まって以来初めてのことでもあったので、弁護士に立ち合いをお願いいたしました。こういう時に、費用のことを考えて身内や関係者のみで話しを付けようと考える人は多いかとは思うのですが、ケース・バイ・ケースとはいえ、結局は費用やかかる時間や労力も少なくて済むのではないかと考えます。こうやって根回しを事前にしてから、ようやく現場へ入る手筈を整えました。

 

一回や2回では片付く用件ではないので、遺品のある部屋のライフラインが止められていないかは、重要な要素になってきます。水道が止められてしまっていれば、トイレを使用することは出来ませんし、電気が止められていれば、仕事が終わった後、夜間に作業するということも出来ないからです。

 

私の場合は、業者にすぐには頼まずに、残された猫たちの健康診断や子どもの思い出の品が残っていないか確認する必要があったので、このライフラインが止められていなかったことが、非常に助かりました。ガスに関しては、そこでシャワーや飲食をするのでは無ければ、火事の心配をしなくてもいいので、早々に止めてしまっても問題ないかと思われます。

 

実際、私も作業中ガスが無くて困ることはありませんでした。仕事を持っている人なら、分かるかと思いますが、正直最後までこの要件を完遂するのは、非常に持久力のいる仕事で、結局業者に中のものを運び出す依頼を出せるようになるまでに、その他の事務作業に時間をとられ、気が付けば1年近くを要してしまったかと思います。

 

遺品整理の業者に頼んでしまえば、、後はそれ程待たされずに作業は完了していただけます。私の場合は、見積もりは合い見積もりにさせていただき、費用と即応性と依頼までのコミュニケーションがスムーズなところにお願いすることにしました。当日は、立ち合いせずに済みましたし、近隣住人からのクレームもなく、綺麗に作業完了をしてくださいました。思ったよりも荷物が多いので、業者に頼む時は自分が考えている見積もりの2倍は費用がかかるとみておいてよいかもしれません。

 


まとめ

遺品整理は、突然に訪れて心身ともに疲弊するものなので、出来るだけ省力化出来るように、使えるサービスを知っていると便利です。そして、これが重要だと思うのですが、決して慌てず・急がず落ち着いて行動してほしいと思います。