遺品整理と生前整理

2022/01/06 ブログ
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遺品整理の難易度は、持ち物の量や状況によって異なるものです。もしもの時に、遺された人が遺品整理で困らないようにしたい、そんな時は生前整理を考えてみると良いでしょう。

 

生前整理とは何か、どんなメリットがあるかなどを簡単に説明していきましょう。

 

 

■生前整理とは?

 

生前整理とは、生きている間に身の回りの物を整理しておくことです。
今後使う予定がない物は、早めに処分をしておくなど、身の回りの物を整理しておくだけでも、遺された人の負担を軽減させることに繋がります。

 

ただ、生前整理をしておいた方が良いという気持ちはあっても、いつから始めれば良いか分からないと悩む人は少なくありません。

 

 


生前整理は、余命宣告を受けた時など寿命を意識した時に行うものと考える人もいるでしょう。しかし、人の死というのは突然訪れることもあるものです。

 

そのため、生前整理に関心を持っているのであれば、その時点から身の回りの片づけをしておいて損がありません。生前整理を始める年齢は様々で、20代や30代からスタートさせるという人もいます。

 

 

生前整理で荷物を減らすと、日常生活に影響が出てしまうのではないかと不安を感じる人もいます。ただ、生前整理を始めたからといって、物を極限まで減らす必要はありません。

 

無理に物を減らさなくても、資産がどこにあるか、残っている物の処分はどうすれば良いかまとめたエンディングノートを作るところから始めるのも良いでしょう。

 


遺された人が困らないように情報をまとめ、そして必要のない物が出た時は、その都度処分をしていくだけでも、遺された人の負担を減らすことができます。

 


業者に遺品整理を依頼する場合、費用は荷物の量によって変わることが一般的です。遺された人の費用負担を軽減したいという場合も、できる範囲で生前整理を行っておくことがおすすめです。

 

 

■生前整理を行うメリット

 

生前整理のメリットは、遺された人を困らせずに済むこと、自分自身の心残りを減らせることです。

 

いらない物を処分しておけば、遺された人が遺品整理を行う際に、作業をスムーズに進めていくことができます。

 

さらに、遺産となりそうな物をどう分配するかなども生前に決めてエンディングノートなどにまとめておけば、相続に関するもめ事を未然に防げます。

 

そのため、遺された人のことを思うのであれば、生前整理をすることを考えておいて損がありません。

 

 

もう一つ、生前整理の大きなメリットとなることが、見られたくない物を見られずに済むことです。

 

持ち物の中には、家族や親戚には見られたくない物があるという人もいるでしょう。見つからないように隠していても、自分自身が死んでしまい、家族や親戚が遺品整理を始めると見つかってしまうことになります。

 


自分自身が生きている間であれば、人目に触れさせたくない物も手軽に処分が可能です。処分が惜しい場合は、エンディングノートなどに中身を見ずに処分して欲しいなどの希望を残しておくのも良いでしょう。

 

こうした整理をするために必要となるのが、体力です。余命が少なく、動き回る体力もない状況になれば、生前整理を行うことは難しくなります。

 

身の回りはスッキリとさせておきたい、できることは自分でしておきたいという場合は、元気な間から生前整理を始めておくと良いでしょう。

 


生前整理は、遺品整理とは違い短期間で全てを片付けなければいけないというものではありません。少しずつ無理なく進められることも、生前整理のメリットの一つです。

 

 

■生前整理を意識しておこう

 

生前整理は、必ずしも行っておかなければいけないというものではありません。

 

ただ、遺された人に負担をかけたくない、自分の身の回りは自分自身の手で片付けておきたいという場合などは、できる範囲で整理を行っておくと良いでしょう。