遺品整理とデジタル遺品に関する対応

2022/01/08 ブログ
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遺品の中でも取り扱いに注意をしておかなければいけないのが、デジタル家電です。

 

スマホやPCなどのデジタル遺品がある場合は、個人で何とかしようとするのではなく、専門業者の手を借りて対応することがおすすめです。

 

デジタル遺品の扱いが難しい理由、適切な対処法などを一緒に見ていきましょう。

 

デジタル遺品の問題

 

スマホやPC、デジタルカメラなどのデジタル家電は日常生活に欠かせないものとなっています。

 

これらのデジタル家電は、リサイクルショップで高額買取して貰えることが多いため、遺品の中にあった場合はそのまま売れば良いと考える人もいるでしょう。

 

しかし、デジタル家電の中には、様々な個人情報が詰まっており、対策なしに手放すと大きなトラブルを生んでしまうことがあります。

 

デジタル家電に残る情報とは

 

デジタル家電の中には、故人が生前撮影した写真や動画、導入しているアプリや検索履歴、さらにはカード情報や各種サービスにログインするためのIDとパスワードなど様々な情報が残っています。

 

写真などのデータの中には、故人が誰にも見られたくないというものが含まれていることもあるでしょう。

 

残っている写真の中に、家族関係などを壊すような内容のものがあれば、大きなトラブルに発展することがあります。

 

さらに、スマホやPCの中には、有料サービスを契約している情報などが残っていることは珍しくありません。

 

この場合、サービスの解約をしておかなければ、いつまでも利用料金を支払い続ける必要が出てきます。さらに、ネットバンキングを使っている人の場合は、ログインして解約手続きをしなければ、本来相続できる筈の財産を相続できなくなることもあるでしょう。

 

そして、ネットで株やFXをしている人の場合、決済をせずに放置していると思わぬ損失を出してしまうこともあります。

 

中身を確認しないまま、初期化をしたり売却したりしようとすると、思わぬトラブルに発展することは珍しくありません。

 

さらに、相続人が複数人いる場合、勝手に中身を確認しようとするとそこからトラブルが起きることも多いものです。それだけに、デジタル遺品がある場合は、取り扱いに注意をしておく必要があります。

 

デジタル遺品は専門業者に

 

デジタル遺品がある時は、専門業者に対応を任せることがおすすめです。

スマホやPCの場合は、パスワードが分からなければログインができず、中身の確認すら困難な状況となることは珍しくありません。

 

無理にログインをしようと、適当なパスワードを繰り返し打ち込むと、余計にログインが難しい状況に陥ることもあります。

 

ロックされている先に進めない場合は、専門業者の力を借りることがおすすめです。

 

デジタル遺品の取り扱いに慣れた専門業者であれば、ロック解除は勿論、データ消去や初期化などの依頼もすることができます。

 

デジタル家電をそのまま引き継ぐのではなく、買取をして貰いたいという場合は、専門業者の力を借りてデータ消去をしておくことがおすすめです。

 

消し方が中途半端だった場合、故人が誰にも見られたくなかったデータが第三者に見られたり、そこから拡散されたりする危険性が生まれます。

 

さらに、その中に金銭に絡むデータがあった場合は、相続トラブルや借金問題など思わぬ問題に巻き込まれてしまう可能性があります。

 

こうした危険性があるため、デジタル遺品の取り扱いには細心の注意を払っておいて損がありません。そのためには、個人で何とかしようとするのではなく、専門家の力を借りるようにしておくと良いでしょう。

 

デジタル遺品の扱いは慎重に

 

遺品整理で出てきた不用品は、廃棄もしくは処分をすれば良いと簡単に考える人もいるでしょう。

 

しかし、不用品の中でも、データが詰まったデジタル遺品に関しては慎重な取り扱いが必要となります。

 

どう扱えば良いか悩んだ時は、無理をせず専門業者に相談をするようにすると良いでしょう。それにより、デジタル遺品が原因で起きる可能性があるトラブルを防ぎやすい状態を作れます。