孤独死でよくあるケース(お客様体験))

2022/01/08 ブログ
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以前住んでいたアパートで起きたことです。ちょうど6月に入る暑い日でしたが、周囲でなにやら異臭が漂い始めました。

 

最初は自分の身辺に原因があると思って今したがどうやら違うのではと、アパートの管理会社に連絡することになりました。そこで経験したお話です。

 

ある程度家族との関係が密に行われているのあれば、例えば病院で他界したなどその人の死が周りに周知されている状況なら問題はないと思います。

 

ところが昨今、孤独死による遺品整理というのをよく耳にすると思います。実はお隣でそれと同じケースとなったわけです。

 

ある程度年齢が高齢であれば、民生委員などの見回りがあるそうですが、実は年齢が私とほぼ一緒ぐらいではないかと思います。

 

つまりいつ他界したかわからない状況で、遺品を整理するという状況が発生するわけです。今回の場合となりの存在は知っているものの、声をかけることもなくまさに他人という状況は、こうした事はまま起こることなのかもしれません。

 

 

申し上げましたとおり時期は梅雨に入る直前です。周りの気温は30度前後。食べ物もそうですが、腐敗させるには十分な気温です。

 

ポストの投函口にはハエが群れをなしており、周囲からみてもただ事ではないことは明らかでした。しかしそれは結構後になってからで、アパートの管理会社が私の部屋へ事情を聴きに来ると、やっぱりと顔を見合わせました。

 

どうも当人と連絡が取れない様子でした。しばらくすると、その隣に部屋を開錠する音が鳴りどたどた音が聞こえます。

 

ようやく調べることになったようですが、暫くするとインターホンがなりました。すると警察手帳を差し出され、いわゆる鑑識の人が周囲に事情を聴いて回っていました。

 

どうも病死らしいということですが、事件性も視野に入れ聞き込みですね。最近どうであったかということを聞きに回っていました。つまりこの数日間、私は隣で死体と生活をしていたのです。

 

問題はそれからです。死体は持っていきましたが、部屋にはとっつもない異臭が残りました。簡単にアパートの契約をしている清掃員がやってきましたが、実は検察の鑑定が終わるまで部屋は維持しなければなりません。その間この異臭に耐えなければなりません。

 

しかし問題は、この異臭にみちた遺品をどのように処分するかです。一般に、ごみに出すということはもうすることができません。現在のこうした業者は実は慣れているようで、孤独死対応した業務というのも実はなれているように思いました。

 

あまりのにおいでガスマスクをつけないと作業ができません。その作業とはちちとしてすすまない状況でしたが、隣としてはやっと来てもらえたと思いました。

 

業者はお騒がせしてますと挨拶してきましたが、ようやく来てもらえたのでこちらとしてはよろしくお願いしますと、むしろ好意的に挨拶しました。この一週間以上、においになやまされ布団も洗濯も状態でした。

 

しかし本人としては病死なので、悪気はありませんむしろ不幸なわけでこちらとしては強く言うこともできません。頼みの綱はこうした業者さんがしっかり遺品を持ち出し清掃までしてくれるということだけでした。

 


最近の業者さんは対したもので、そうしたノウハウがあるようです。消毒液などももっておりある程度においについては、除去するようなものまでありました。

 

結構専門的な消毒で、時間経過とともに殺菌されるのでという説明もしてくれました。
大きな社会問題とされる孤独死ですが他人事ではないように思います。

 

そこにこうした遺品整理というカテゴリーのなかで、部屋の清掃というところから、専門知識が現在では必要となるということではないでしょうか。様々な事情をかかえ、業者がこうした社会的な問題に携わっていると実感する出来事でした。