遺品整理を葬儀が終わったらすぐやるべき理由とは

2021/09/10 ブログ

遺品整理はいつやるの?
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遺品整理はいつごろからやればいいのかで迷う人もいるでしょう。時期はいつでも良いのですが、結論をいうと遺品整理は四十九日の前に行うのがおすすめです。なぜならば、多くの人が日常生活や仕事の経験から実感されているでしょうが、仕事は何でも後々のことを考えて早めに片付ける方がいいと解釈されているものだからです。

 

もちろん、遺品整理は故人への感情も絡むことなので普通の仕事のように黙々とできるものではありません。けれど気持ちの整理がついたのであれば、そこからは早めに行う方がいいでしょう。相続税の申告期限など、遺族の方がどれだけ落ち込んでいようと時は待っていてくれませんし、時は無情にも過ぎていくだけで、悲しみに寄り添ってくれるわけではありません。

 

それは物理的に訪れる期限があるためです。特に稀にはなりますが、一部の遺族が勝手に遺品を処分してしまうことがあるので注意です。早めにしておくに越したことはないでしょう。

 

 

遺品整理とは何をすることか


そして遺品整理そのものがどういったことをするのは知らない人もいます。具体的には価値のある遺品をもらっていき売却してしまうなどです。特にもって運べる不動産と違い、カメラ・貴金属などはネットを使ってでも即売りやすいため、このような問題も起こりうるのです。納得がいかない場合、勝手に売られた後で取り返すことも法律的には不可能ではありませんが、膨大な労力がかかる上、絶対に取り戻せるという保証もないものです。

 

ですから勝手に売られないよう、早めに遺品整理や遺産分割をする方がいいでしょう。また、遺品整理として様々な契約の見直しも必要です。誰でも何らかのサービスを契約しているものですが、故人が突然死された場合なども、解約の手続きをしない限りサービスが継続しています。

 

そのサービスがどのようなものか、遺品整理をしない限りは完全に把握できませんし、何らかの年間契約が更新されてしまったら、数十万円などの高額な出費が必要になることもあるので注意です。契約者本人が亡くなってしまったということを説明すれば、無償でキャンセルしてくれる会社もあるでしょうが、そのような良心的な対応をしてくれる会社ばかりとは限りません。

 

ですからやはり四十九日前でも、早めに遺品整理をした方がいいでしょう。遺品整理の時期についてはルールがないので、四十九日の後でも問題はありません。ただ、遺品整理を先に延ばすことの注意点は事前に理解しておくべきです。

 

 

建物が空き家になる場合様々なリスクがある


故人が一人暮らしで、一人暮らしをされていた建物が空き家になる、というケースも多くあります。この場合、空き家の状態が続くことで問題が発生しやすくなります。特に火災は近隣に被害をおよぼし、残された身内が損害賠償の支払いをすることになる、という恐れもあります。建物が空き家にならないならこうした問題は起きないでしょうが、空き家になるのであれば、四十九日放置するだけでも危険、ということは理解しておきましょう。

 

ちなみに、相続するにも相続税には申告期限があります。相続の発生から10カ月以内というもので、死後10カ月になんとかしなければなりません。四十九日の時点ではまだ1カ月半なので、そこから後8カ月半あるわけですが、相続税の申告はすべての遺産を把握するなど多くの作業が必要になり、状況によっては数カ月かかることもあるので注意です。

 

特に実家に遺産が多くあったり、誰がどれだけ所有すべきなのか、どこにどれだけあるのか遺産のすべてを把握できていない場合は、なるべく早めに動くようにするのが賢明でしょう。


まとめ

 

遺品整理をするタイミングに決まりはありませんが、先延ばしにすると思わぬアクシデントが起きてしまうことがあります。

相続税の申告、遺産の把握等を考えると数か月はかかることなので早めに遺品整理をすることが賢明です。